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2026/09/08

廃塗料の運搬と保管 注意点と再資源化のためのベストプラクティス

産業廃棄物の中には、性状や状態によって扱いや分類が変わるものがあり、その代表的なものに廃塗料・廃インキがあげられます。

塗料やインキの使用時は液体状ですが、そのまま放置すると乾燥して固化する性質があるため、廃棄する際の保存方法にも注意しなければなりません。


そして、廃塗料の適切な運搬と保管は、環境保護と資源の有効活用においても非常に重要です。

廃塗料は、適切に管理されない場合、環境汚染や健康被害を引き起こす可能性があります。


また、再資源化のプロセスにおいても、正しい取り扱いが必要です。

以下に、廃塗料の運搬と保管の注意点と、再資源化のためのベストプラクティスを紹介します。

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廃塗料の運搬と保管注意点

廃塗料の運搬と保管の注意点

適切な容器の使用:

廃塗料は密閉可能な容器に保管する必要があります。

容器は、塗料の種類に応じて選ぶべきで、特に揮発性の高い塗料は気密性の高い容器を使用することが重要です。


ラベリング:

容器には内容物、危険性、保管日付などの情報を明記する必要があります。

これにより、運搬や保管中の誤った取り扱いを防ぎます。


固化しやすいものは小分けにし梱包保管する:

廃塗料や廃インキは、そのままにしておくと乾燥し、固化するものもあります。

そのため、例えばドラム缶のような大型の容器に入れておくと、ドラム缶ごと固化してしまい、中身が取り出せなくなってしまう可能性があります。

そうなると、破砕や粉砕といった中間処理が難しくなり、場合によってはそのまま焼却しなければならないケースもあるため、出産業廃棄物の増加につながります。

固化しやすい塗料・塗装系廃棄物は、小分けにして梱包保管し、中間処理がしやすい状態にしておかなければなりません。


塗料に含まれる成分に注意する:

例えば、揮発性で引火性の高い物質や有害物質を含んだ溶剤塗料の場合、ただの産業廃棄物ではなく、特別管理産業廃棄物に分類される場合があります。

また特別管理産業廃棄物に分類されない場合でも、ハロゲンやフッ素といったセメントリサイクルの忌避物質が含まれている場合、 その含有量次第でセメントへのリサイクルが難しいと判断されるケースがあります。

一方で水性塗料の場合は、加圧分離等で塗料と水分をきれいに分離することができれば、燃料やセメント原料などへのリサイクルができる場合もあります。


このように、一口に塗料と言ってもその成分によって扱い方・扱われ方が大きく異なるため、廃塗料・廃インキとして一括りにしてしまうのではなく、 塗料・塗装系廃棄物の性状や含まれる成分にも注意して、成分ごとにしっかりと分類をして保管することが重要です。


適切な保管場所:

廃塗料は直射日光や高温を避けた涼しい場所に保管する必要があります。

また、火気厳禁の場所を選び、防火管理を徹底することが求められます。


漏洩防止:

保管場所は二重の防漏措置を施し、万が一の漏洩に備えることが大切です。

地面への浸透を防ぐため、防漏トレイやバンドを使用します。


廃塗料の運搬と保管、再資源化のプロセスは、環境保護と資源の持続可能な利用のために重要な役割を果たします。


詳しくは以下のページをご覧ください!

https://heisei-industries.com/service/waste_paint/