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2026/09/09

廃塗料・廃インキの保管についてポイント解説

廃塗料や廃インキの保管は、環境保護や安全管理の観点から非常に重要です。

不適切な保管は、漏れや火災などの危険を引き起こす可能性があり、環境汚染や健康被害をもたらすこともあります。

また、廃塗料や廃インキといった塗料・塗装系廃棄物は、性状や成分によって産業廃棄物としての分類が変わってくるため、 それに応じて保管の方法も考慮しなければなりません。

以下では、廃塗料や廃インキの保管に関する重要なポイントを解説します。

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密閉容器の使用

廃塗料や廃インキを保管する際には、漏れや揮発を防ぐために密閉できる容器を使用することが重要です。

密閉容器は、内容物が空気に触れて酸化したり、揮発性有機化合物(VOC)が大気中に放出されたりするのを防ぎます。

また、容器は耐久性があり、運搬や保管中の衝撃に耐えるものを選びましょう。

ラベル表示の徹底

廃塗料や廃インキの容器には、内容物の種類や危険性を明示したラベルを貼付することが必要です。

ラベルには、以下の情報を記載します。


内容物の種類(塗料名、インキ名)

危険性(引火性、毒性、腐食性など)

保管開始日

適切な処理方法


これにより、保管中に内容物の特性や取り扱い方法が一目で分かるため、誤った処理や取り扱いによる事故を防ぐことができます。

小分けにして補完する


廃塗料や廃インキは、そのままにしておくと乾燥し、固化するものもあります。

そのため、例えばドラム缶のような大型の容器に入れておくと、容器ごと固化してしまい、中身が取り出せなくなってしまうこともあります。

そうなると、破砕や粉砕といった中間処理が難しくなり、場合によってはそのまま焼却しなければならないケースも出てきます。

そうなると、産業廃棄物の増加につながってしまいます。 固化しやすい塗料・塗装系廃棄物は、小分けにして包保管しましょう。

塗料・塗装系廃棄物の性状を正しく把握する

容器もろとも固化されてしまった廃塗料や、壁紙や器具に付着した廃塗料などは、中間処理が難しく、処理費用も高額になることもあります。

粉体塗料のような粉状の塗料の場合、処理の際に粉じん爆発を起こす可能性があるため、自社内での取り扱いに注意しなければなりません。

さらに処理を委託する際にも、委託先企業にしっかりと粉じん爆発防止の対策があるところを選ぶ必要があります。

仮に粉じん爆発の危険性があるにも関わらず、正しい処理能力がない企業に委託して何らかの事故が起こってしまった場合、排出事業者責任を問われてしまうこともあります。

廃棄物それぞれの性状をしっかりと把握し、それぞれが混ざってしまったりすることのないよう、きちんと区別して保管するようにしましょう。

法規制の遵守

廃塗料や廃インキの保管には、各国や地域の法規制を遵守することが不可欠です。

日本においては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)や「消防法」などが関連します。

これらの法規制に従い、適切な保管方法や保管量を守ることが求められます。

廃塗料や廃インキの適切な保管は、安全性を確保し、環境への影響を最小限に抑えるために不可欠です。



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https://heisei-industries.com/service/waste_paint/