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2026/09/12

廃塗料・廃インキの種類について徹底解説

廃塗料や廃インキは、塗料を廃棄する際の注意点があります。 塗料やインキの使用時は液体状ですが、そのまま放置すると乾燥して固化する性質があります。

そのため、廃棄する際の保存方法にも注意を払わなければなりません。 性状や成分によって扱いや分類が変わるため、以下に廃塗料・廃インキについて詳しく説明します。

塗料

廃塗料・廃インキの分類

廃塗料・廃インキという分類は、廃棄物処理法で定める20種類の産業廃棄物の種類の中にはありません。

廃棄対象となる廃塗料・廃インキの性状および成分によって、以下のように分類されます。

固形状の廃塗料・廃インキ

廃塗料や廃インキが固形状であれば、プラスチックと同じ成分や状態のため「廃プラスチック類」となります。

泥状の廃塗料・廃インキ

廃塗料や廃インキが泥状であれば、「汚泥」となります。

ただし、油分を概ね5%以上含むものは、「汚泥と廃油の混合物」とされます。

液状の廃塗料・廃インキ

成分が水溶性で水系エマルジョンの場合は、「廃プラスチック類」と「廃酸又は廃アルカリ」の混合物となります。

成分が溶剤系の場合は、「廃プラスチック類」と「廃油」の混合物となります。 溶剤の引火点が70℃未満の場合は、「廃プラスチック類(産業廃棄物)」と「引火性廃油(特別管理産業廃棄物)」の混合物となります。

特別管理産業廃棄物として特別管理産業廃棄物管理責任者を任命して、通常の産業廃棄物よりもさらに厳しい基準で処理をしなければなりません。


廃塗料・廃インキを一斗缶やドラム缶に入れて廃棄すると、上記のいずれかにプラスして「金属くず」との混合物となります。 ただし、一斗缶やドラム缶を廃棄物の運搬容器として利用している場合は、 廃塗料・廃インキと一斗缶やドラム缶を一緒に廃棄しているわけではないので「金属くず」との混合物にはなりません。

廃塗料・廃インキの保管のポイント

・固化しやすいものは小分けにして梱包保管する

廃塗料や廃インキは乾燥して固化する性質のものがあるため、大型の容器に入れておくと中身が取り出せなくなることがあります。 固化しやすいものは小分けにして梱包保管し、中間処理がしやすい状態にしておきましょう。


・塗料専門業者に依頼する

ペンキなどの塗料を扱っている塗料専門業者は、塗料の回収を行なっていることも多いです。 処分費用は負担する必要がありますが、プロに処分してもらえるため、手間がかからず確実な方法の一つと言えるでしょう。


適切な管理と処理を行うことで、廃塗料や廃インキが環境に与える影響を最小限に抑え、持続可能な社会の実現に貢献することができます。


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https://heisei-industries.com/service/waste_paint/